教育国際教育プログラム
【学内限定】国際オンライン協働学習(COIL)参加者募集(締切:2025年10月17日)
お茶大-奈良女-ノルウェー科学技術大学 COIL2025 「ジェンダード・イノベーションと交差性デザイン」
本学の海外協定校であるノルウェー科学技術大学(NTNU)および奈良女子大学の学生とのグループワークを通じて、国際的な視点からジェンダード・イノベーションと交差性デザインについて学ぶオンラインの授業です。ふるってご応募ください。
参加申込は、下のリンクの「参加申込兼受講前アンケート」へのオンライン回答です。(締切:2025年10月17日(金)16時)
概要
ジェンダード・イノベーション研究所では、ノルウェー科学技術大学(NTNU)ジェンダー研究センターと奈良女子大学のSTEAM・融合教育開発機構との連携事業として、COIL(国際オンライン協働学習)を実施します。
『Intersectional Design Cards(交差性デザインカード)』を使ったワークショップに参加して、国際的な視点から、ジェンダード・イノベーションと交差性デザインについて学ぶ英語によるオンラインの授業です。プログラム内容と参加者募集の詳細は以下のとおりです。
COIL(Collaborative Online International Learning)とは、オンラインを活用し、海外の大学と交流できる双方向型の教育手法です。自国にいながらにして、地理的に離れた、異なる言語や文化の背景を持つ学生や教員との交流が可能になるのがCOILの魅力です。英語によるコミュニケーション力、異文化理解、問題解決能力、ITスキルの向上等の学習成果が期待できます。
COILの詳しい説明と、本学で過去に実施した授業については、大学ウェブサイトの「COIL 国際オンライン協働学習」のページを(https://www.cf.ocha.ac.jp/coil/index.html)、NTNUとのCOILについては、共同プロジェクトのページをご覧ください(https://www.intpart-igs.info/u-coil-jp.html)。
COIL実施概要
【テーマ】 ジェンダード・イノベーションと交差性デザイン
【講師】 NTNU、奈良女子大学、お茶の水女子大学の教員
【開講期間】 2025年11~12月 水曜9-10限 16:40~18:10
オンラインセッション:11/12(水)、11/19(水)、11/26(水)、12/3(水)
【形態】 オンラインによる講義とグループワーク(時間外学習あり)
【使用言語】 英語
【対象】 本学の学部生・院生(留学生等含む)(学部生中心ですが大学院生の参加も歓迎します)
要件を満たした参加者に修了証発行(単位対象外のプログラムです)
【受講条件】 COILとプログラムテーマに関心があること。講義とグループワークに参加するのに十分な英語コミュニケーション力があること(面接を実施します)(英語に自信のない人向けに一定のサポートがあります)
【授業計画】 シラバス参照
参加者募集
【応募資格】 プログラム実施期間に本学に在学する学部生・院生(留学生等含む)
(休学中の方はご相談ください)
【審査基準】 講義とグループワーク参加に足りる英語スキルと積極性
【応募締切】 10月17日(金)16:00
【応募方法】 「参加申込兼受講前アンケート」記入回答(アンケート内容については下記参照)
参加申込兼受講前アンケート内容
No | 項目 Item | 質問 Question | 回答 Answer |
1 | 氏名 | 氏名を日本語とアルファベットで記入してください | 日本語と英語で記述 |
2 | メールアドレス | メールアドレス |
|
3 | 学部/専攻 | 学部生は学部と学科、大学院生は専攻 Postgraduate: Division | 日本語と英語で記述 |
4 | 学年 | 学年 | 日本語と英語で記述 |
5 | 参加申込動機 | このCOILに参加したいと思った理由は何ですか? | 英語3センテンス以内 |
6 | 関心 | どのようなジェンダー・ダイバーシティの課題に関心がありますか?その理由は? | 英語5センテンス以内 |
7 | 言語 | 私は、日ごろから英語で学びたいという意欲がある。 |
(五者択一) 5.よくあてはまる 4.ややあてはまる 3.どちらでもない 2.あまりあてはまらない 1.全くあてはまらない
(Choose one out of five) 5. Very true 4. Somewhat true 3. Neither 2. Somewhat not true 1. Not true at all |
8 | 国際的な学び | 私は、日ごろから国際的な環境で学びたいという意欲がある。 | |
9 | コミュニケーション | 私は、相手の立場を考慮した上で自分の考えを効果的に伝えることができる。 | |
10 | 知的好奇心 | 私は、様々なことに興味や好奇心を抱き、より深い知識や新しい経験に繋げたいと考えている。 | |
11 | 協働 | 私は、他者との協働を通して学びを得ることにやりがいを感じる。 | |
12 | 多様性 | 私は、多様なものの見方や考え方を持っている。 | |
13 | 寛容性 | 私は、異なる立場や文化を持つ他者と関わる上での必要となる視点や考え方があり、他者に寛容である。 | |
14 | 自己理解 | 私は、自国や自身の文化背景について十分に理解している。 | |
15 | 面接日時 | 参加申込をされた方全員とオンライン面談をします(ひとり15分)。希望日時の枠を3つ選んでください。 10月21日(火)10:40~12:10 |
|
シラバス
テーマ | ジェンダード・イノベーションと交差性デザイン | |
---|---|---|
受講者 | お茶大:授業テーマに関心のある学部生・院生 | |
単位数 | なし(要件を満たした参加者に修了証発行) | |
担当教員 | Jennifer Branlat(NTNU) | |
曜日 | 水曜 9~10限 | |
授業形態 | オンラインによる講義とグループワーク | |
使用教材 | Intersectional Design Cards | |
参考文献等 |
This paper is the transcript of Sciebinger’s online lecture at the Tokai Foundation’s 25th Anniversary Symposium held on 10 September 2022.
| |
修了証 |
| |
学習目標
|
| |
授業計画
| 各々で第1回のセッションに向けた準備をする(10/29(水)にお茶大生向けのイントロダクションの授業を対面で実施予定)。 | |
11/12 | アイスブレイキングセッション、講義「ジェンダード・イノベーション」、グループワーク | |
11/19 | 講義「交差性デザイン」、グループワーク | |
11/26 | グループワーク | |
12/3 | グループプレゼンテーション | |
時間外
|
| |
学生へのメッセージ | ジェンダー・ダイバーシティの課題解決と、他大学および海外の学生と一緒に学ぶことに関心があれば、だれでも歓迎します。 |
問合せ先
プロジェクト事務局 ntnu-proj@cc.ocha.ac.jp
ジェンダード・イノベーション研究所 吉原公美(リサーチ・アドミニストレーター)
人間文化創成科学研究科棟505 内線:5935