News お知らせ

産学官連携産学交流会

2022年度 第1回 ジェンダード・イノベーション産学交流会

【日時】 2022年9月16日(金曜日)16時00分~18時00分
【会場】 お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ2階 多目的ホール
【テーマ】 研究紹介
【参加者】 企業12社より19名

プログラム

①16:00~16:05 交流会主旨説明 内田史彦(IGI特任教授)
②16:05~16:20 基調講演「ジェンダード・イノベーション研究ならびにIGI」
 石井クンツ昌子(IGI所長)
③16:20~16:50 参加者自己紹介「各社の課題とIGIへの期待」
④16:50~17:15 研究紹介①「従業員の多様性に関する企業の戦略」
 斎藤悦子(IGI 副研究所長)
⑤17:15~17:40 研究紹介②「AI等テクノロジーと働き方の未来と無償労働の未来」
 永瀬伸子(お茶の水女子大学 基幹研究院人間科学系 教授)
⑥17:40~18:00 総合討論

開催報告

9月16日(金曜日)に、国際交流留学生プラザにおいて、ジェンダード・イノベーション研究所主催「ジェンダード・イノベーション産学交流会(第1回)」を開催した。 
第1回は、銀行、保険、化学、精密、創薬、食品をはじめ11業種、12社から19名の 企業の方々が参加した。冒頭の石井所長による基調講演に続き、企業参加者全員から、各社が持つ課題とジェンダード・イノベーションへの期待を発表頂いた。その後、本学より斎藤悦子教授(ジェンダード・イノベーション研究所)の「従業員の多様性に関する企業の戦略」、永瀬伸子教授(基幹研究院 人間科学系)の「AI 等テクノロジーと働き方の未来と無償労働の未来」の研究を紹介した。 
企業の参加者の所属は、「女性活躍」を期待する“DE&I・人事部門”と「新事業」を期待する“イノベーション・R&D 部門”にわかれた。多くの参加者から、「業種が異なっても同様の悩みを持っていることを知った。ジェンダード・イノベーションは、現状の突破口となる可能性を持つ概念であり、交流会に期待する。」という感想があった。